道の駅潮見坂は
太平洋と浜名湖を
爽快に見渡せる国道一号線バイパス沿いにあり、
休日は夜間まで
ひっ切りなしに車が出入りして賑わいます。
駐車場は大型車33台、普通車112台、車いす用4台を収容できます。
道の駅潮見坂へ
実際に行って見たことをもとに、
次の事を紹介します。
- 道の駅潮見坂のどこが車中泊し易いスポットか
- 車中泊するのに便利な設備は何があるか
- 近くの観光スポットは何があるか
- もしもの津波から避難する場所はどこか
道の駅潮見坂の所在地は
静岡県湖西市白須賀1896−2
標高は12mです。
※ 車中泊する場合、駐車場であることに配慮して、長時間の占有や車外でのキャンプ行為は慎みましょう。
道の駅潮見坂の車中泊スポット紹介
道の駅潮見坂の駐車場は、
一般道から入れる東側駐車場と
バイパスから入れる西側駐車場の
2つに分かれています。
道の駅潮見坂の車中泊し易いスポットは、一般道から入れる東側駐車場の奥です。
現地の駐車場案内の
看板写真を使って
車中泊し易いところを示します。
(次に紹介する「コイン温水シャワー」や「EV充電スタンド」の位置も、この看板写真に示しました。)
この駐車所に入るには、道の駅潮見坂の手前で一般道に下りてから行きますが、
わかりやすいオススメの道は、
浜松・静岡方面から来る場合は次の経路で大倉戸ICから一般道へ降りて行きます。
豊橋・愛知方面から来る場合は次の経路でバイパスから一般道へ降りて行きます。
一般道から行ける東側駐車場の方が車中泊し易い理由は、
バイパスから少し離れて低い位置にあるのと、
車の出入りが少なく、
大型車は止められないので
比較的静かだからです。
2024年1月27日(土)16時頃の東側駐車場の写真では閑散としていますね。
一方、バイパスから入れる西側駐車場は
車中泊するのに次の欠点があります。
- バイパスの走行音が良く聞こえる
- ひっきりなしに車が出入りする
- 大型自動車の駐車エリアがあるので、夜間もアイドリングのエンジン音が響く
- 夜間に改造車やバイクの集団がやってくることがある
こちらも東側駐車場と同じ時間
2024年1月27日(土)16時頃の西側駐車場の写真です。
見ていると車の出入りは多いですね。
道の駅潮見坂 車中泊するのに便利な施設
道の駅潮見坂 車中泊するのに便利な設備があります。
広く清潔なトイレ、自動販売機、ゴミ箱、
売店、レストラン、
温水シャワー、EV充電スタンドなどです。
順に紹介します。
道の駅潮見坂 広いトイレ
一般道から入れる駐車場の奥から階段を登れば
すぐトイレや本館売店が有るので
便利です。
もちろんバイパスから入れる駐車場からも行けます。
トイレは24時間利用できます。
男女とも広く、
ウォシュレット付き洋式です。
道の駅潮見坂 自動販売機は24時間利用可能
自動販売機は多いです。
本館内や屋外に置かれて、
いろいろな飲料やアイスクリームを販売しています。
道の駅潮見坂 ゴミ箱
道の駅潮見坂のゴミ箱は、
かん、びん、ペットボトル、アイスクリームなど
自動販売機で購入した商品のゴミが
捨てられます。
洗い場
洗い場はトイレ棟の横壁にあります。
コックが取り付けてある時は使えます。
筆者は道の駅の産地直販の
大きなイチゴのパックを買った時に、
この洗い場で洗って車中で食べました。
道の駅潮見坂 売店とレストラン
売店は地元の野菜売り場と
地場産品の飲み物やお土産があります。
そして、奥にレストランがあります。
屋外にもテーブルがあり、
晴れた日は海を眺めながら食事ができますよ。
レストランの地元ならではのメニューは
うな丼、しらす丼、生のり丼があります。
うなぎは浜名湖の養殖、
しらすは地元の海で採れます。
美味しいこと間違いないですね。
浜名湖産の生のりも磯の風味豊かで、
美味しいですよ。
当面の営業時間は
本館(野菜売り場)
8:00~18:30
レストラン
平日 8:30~16:30
土・日・祝 8:30~18:30
道の駅潮見坂 足湯
本館の海側には太陽熱を利用した無料の足湯もあります。
営業時間 10:00~16:00(冬期)/17:00(夏期)
足湯コーナーです。
写真を撮った日は12月、足湯は準備中の様でした。
実際に足湯に浸かれるかは
行って見てのお楽しみかもしれません。
道の駅潮見坂の温水シャワーがある場所
道の駅潮見坂の温水シャワーがある場所は、隣接しています。
車中泊に限りませんが、
汗をさっぱり落とし、
旅の疲れを癒せる温水シャワーがあるのは有難いですね。
道の駅 潮見坂から砂浜へ出る坂道を下って、
高架下のトンネルをくぐると、
直ぐ右手に温水シャワーが有ります。
道の駅利用者だけでなく、
サーファーや砂浜で遊んだ帰りに寄る人も居ます。
温水シャワー室です。
シャワー室内で硬貨を投入して使います。
シャワー室にプラスチックの衣類籠があるので、
多少しぶきがかかるもしれません。
着替えはビニール袋に入れて持ち込むと良いでしょう。
道の駅潮見坂のEV充電スタンドがある場所
道の駅 潮見坂の
乗用車駐車場エリア入口と
本館寄りの2カ所に
EV充電スタンドが2個ずつあります。
前述の駐車場看板写真に示しました。
駐車場エリア入口は急速充電、
本館寄りは普通充電のスタンドです。
24時間利用可能です。
潮風から守る為でしょうか、
シャッターを自分で開け閉めして利用します。
道の駅潮見坂 Free Wi-Fi
道の駅潮見坂はFree Wi-Fiが利用できます。
本館入口にFree Wi-Fiが利用できると
シールで表示されてました。
スマホなどからの接続方法はこちらのサイトで確認ください。
道の駅潮見坂 近くの観光スポット情報
道の駅潮見坂の近くの観光スポットに
目の前の白須賀海岸の砂浜、大倉戸観光農園、のんほいパークがあります。
道の駅潮見坂から行ける砂浜(白須賀海岸)
道の駅潮見坂から行ける砂浜は白須賀海岸。
徒歩3分で行けます。
温水シャワーの看板を横に、
目の前の砂浜へ降りると。
そこから太平洋岸の東西に数十キロは続く砂浜です。
車中泊で憧れるのは、
早朝に起きたら外に出て
大自然の中を散策することではないですか。
延々と続く砂浜と太平洋から登る朝日を眺めながら、
潮風の中を好きなだけザクザクと歩けます。
広大な砂浜なので、
サーファーや釣り人がいても遠くまばらに見えます。
足元に目を移せば、
綺麗な貝殻や流木、
意外な漂着物も楽むことができます。
ここは、観光スポットの穴場と言えそう。
歩き過ぎて、
道の駅 潮見坂は
浜のどこから戻れるのか
忘れないように注意しましょうね。
道の駅潮見坂から近い大倉戸観光農園
道の駅潮見坂から東の浜松市方面へ行き、
大倉戸ICでバイパスを降りて
1分で大倉戸観光農園です。
12月下旬~5月上旬 いちご狩りが楽しめます。
30分間食べ放題。
ハウスの中なので、
雨の日でも楽しめる所ですね。
道の駅潮見坂から近いのんほいパーク
道の駅潮見坂から日の豊橋市方面に行き、車で14分ほどで「のんほいパーク」へ到着します。
動物園、植物園や博物館をじっくり見て、
遊園地で遊んで、本格的カートに乗って、
一日楽しめます。
道の駅潮見坂 もしもの津波から避難する場所はどこか
道の駅潮見坂の東側駐車場の標高は9mなので、
津波が気になる人は気になりますね。
津波避難経路の看板がありました。
東側駐車場(一般道から入れる駐車場)から避難する経路は
駐車場奥の階段を上り
上りきったらすぐ右へ曲がり、道の駅の外へ出る。
道の駅の外へ出たら、ガードレールのある道を右(東)に進む。
山へ登る坂道に出たら、左へ曲がりそのまま坂道の奥へ(北へ)駆け上って避難できます。
一回だけでも避難経路を頭の中でイメージしておけば、車中泊も安心してできますね。
まとめ
主に次のことを紹介しました。
道の駅潮見坂の車中泊スポット:
一般道から入れる駐車場の奥が静かでトイレや売店にも近い。バイパスから入れる駐車場は騒々しいので注意。
道の駅潮見坂の便利な設備:
温水シャワー、EV充電スタンド、Free Wi-Fiなどがある。足湯やレストランも楽しめる。
道の駅潮見坂の近くの観光スポット:
徒歩3分で行ける白須賀海岸や、車で13分で行けるのんほいパークなどがある。
道の駅潮見坂の津波避難経路:
一般道から入れる駐車場の外の坂道を駆け上って避難する。
道の駅潮見坂は
国道一号線バイパス沿いにあるので、
立ち寄りやすく
広大な砂浜も楽しめます。
旅の途中に立ち寄る観光スポットとして
訪れてみてはいかがでしょう。
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