長野県の標高1200mにある高ソメキャンプ場は
夏でも気温は東京より10度以上低く
過ごしやすいところです。
高ソメキャンプ場の魅力は何と言っても、
深い森の中で
遠くは美しい乗鞍岳の頂きを眺めながら
釣り池で魚を釣って、さばいて、
キャンプ料理で食べられることです。
もちろん釣り以外にも
楽しめることはたくさんあります。
それでは、行ってわかった高ソメキャンプ場の釣り池や施設、設備について紹介します。
高ソメキャンプ場の魅力は釣り池
乗鞍岳を眺める釣り池には、ニジマスとイワナが時々放流されています。
高ソメキャンプ場マップより釣り池の位置。
池の周辺を歩くと、ところどころ魚影が見えます。
対岸からの景色も素晴らしいです。釣り池のそばのキャンプサイトと赤い屋根の管理棟が見えます
釣り具は一式借りれるので釣り具なしでも大丈夫です。
釣った魚は管理棟横の流しでさばくことができます。
釣りの料金
日帰り釣りの利用時間は9時~17時です。
釣りの申し込みは管理棟で受け付けます。
高ソメキャンプ場の他の魅力
- 上高地、乗鞍、安曇野、木曽、伊那、飛騨へのアクセスが良く、
観光地巡りの拠点に便利です。
私達は高ソメキャンプ場の管理人さんに
気軽にハイキングができるところを
教えてもらって
乗鞍岳の「一の瀬園地」へ行って見ました。
昔は牛の放牧場でしたが、今は森が蘇る途中の高原が広がってました。
清流の小川と野生のツツジの群生が美しかったです。
- キャンプ場から車で10分位のところに
温泉「ウッディ・もっく」があり、
日帰りで楽しめます。
- 4月中旬から5月のゴールデンウィーク頃に
水芭蕉や桜が咲きます。
- 5月上旬から6月上旬頃は山菜とり、
9月下旬から10月中旬頃はキノコとりができます。
管理棟受付で入場料一人200円です。
- 7月中旬から8月上旬頃はホタルを見れます。
- 10月中旬から10月下旬頃に紅葉が見頃となります。
- 晴れて澄み切った夜は
天の川が見れるくらい
降るような星を眺めて過ごせます。
高ソメキャンプ場の施設・設備
高ソメキャンプ場のキャンプサイト、施設、設備の全情報はこちらの公式サイトで確認できます。
ここでは、実際に行って見て「便利!」と思った施設・設備を写真で紹介します。
管理棟の売店
管理棟には、キャンプに必要な燃料、日用品や飲料、お酒などが販売されていて、
近くにコンビニやスーパーが無いので助かります。
細かいものでは、蚊取り線香や歯ブラシなどもあります。
なお、高ソメキャンプ場へ着く前の最後の売店は次の通りです。
- お酒は「枡屋商店」
キャンプ場から15分ほど - 肉野菜は農産物直売所「きろろ」
キャンプ場から45分ほど - スーパーはデリシア 波田駅前店
キャンプ場から45分ほど
ところで、管理棟の入り口付近に高ソメキャンプ場のマスコットの猫「つくね」ちゃんの寝床があります。
優しく声を掛けると少し目を開けて挨拶してくれることがありますよ。
冷凍庫・冷蔵庫・電子レンジ
管理棟の冷凍庫、冷蔵庫を借りれます。1泊100円。
肉野菜などを持ち込んで宿泊した次の日も安心です。
特に連泊する時に大助かりです。
電子レンジも利用できるので、
パックご飯やレトルト食品を温めるのにとても助かりますね。
コインシャワー・コインランドリー
コインシャワーとコインランドリーを利用できます。
コインシャワーは3分 100円
シャンプー、リンスは置かれてません、
管理棟の売店で小袋入りで販売されています。
ゴミの分別回収
ゴミ分別回収棟が管理棟の向かいの駐車場にあります。
飲料容器や生ごみなど回収して貰えるのは助かります。
それでも、なるべくゴミは少なくなる工夫を
利用者も心掛けるのがマナーですね。
トイレは水洗・ウォシュレット付きも!
写真に撮りませんでしたが、
山奥のキャンプ場なのに、トイレは水洗でした。
綺麗に清掃されています。
ウィシュレット付きのトイレ棟は管理棟の裏に一カ所あります。
バンガロー
さて、宿泊はバンガローCタイプを利用しました。
キャンプ初心者や子供連れにバンガローは便利ですが、
どんな感じだったかはこちらで紹介します。
まとめ
高ソメキャンプ場はいろいろな楽しみがありますが、
特に釣りが楽しめるところです。
ニジマスやイワナが釣れ、
管理棟横の流し台でさばき、
キャンプ料理にして食べれます。
釣り以外にも、
近くの観光地巡りの拠点に便利で、
花や星空と山菜やきのこ採集なども楽しめます。
施設や設備も
快適なキャンプを過ごせるように
整えられていて、
キャンプ初心者でも安心です。
高ソメキャンプ場で
澄んだ空気、自然と星空を満喫して、
体も心もリフレッシュしてみてはいかがでしょう!
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