【蔵王の紅葉2023】いつからいつまでが見頃?おすすめスポットも紹介!

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残暑の日々も和らぎ、みなさんお待ちかねの紅葉の季節が近づいて来ましたね。

紅葉といえば、蔵王と言っても過言では無い程、蔵王の紅葉は毎年多くの人が足を運んでいます。

紅葉のピークはあっという間に過ぎて行き、
気付いた時には手遅れ、、、
なんて事も何度も経験している人もいる事でしょう。

蔵王の紅葉は1ヶ月程かけて、山頂から麓へと降りていくのが特徴です。

今年も蔵王に行きたい人、今年こそは行きたい人、どこに行こうか迷っている人の為に、
2023年の蔵王の紅葉の見頃やおすすめスポットを紹介します!

目次

蔵王の紅葉2023 はいつから見頃?

2023年蔵王の紅葉は、全体的には10月12日頃から見頃となる予想です。

例年、蔵王の紅葉の見頃は、
山頂付近は9月下旬頃〜10月上旬頃、
麓付近は10月中旬頃〜下旬頃となります。

2023年は暑い日が続き、紅葉は例年より遅くなる見込みです。

蔵王山にはカエデやナラ、ブナなどの落葉樹が密生しています。

9月の下旬に山頂付近から徐々に色付き始めます。
そして標高の低い所へと順番に蔵王の紅葉は広がっていきます。

ロープウェイやリフトで山頂まで登って行くので、
9月の下旬頃に行っても早いという事はなく、
充分に蔵王の紅葉は堪能できます。

ロープウェイから見る360°のパノラマは本当に美しく、訪れた人に強烈なインパクトを与えてくれます。

紅葉シーズンのドライブは渋滞に悩まされる事が多い為、ロープウェイを使い山頂まで行くのはとてもオススメです。

ロープウェイから紅葉のグラデーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。

【別記事】いろは坂紅葉2023の渋滞の時間帯(休日・平日)は?とトイレ設置場所も!

【別記事】【上高地の紅葉2023】服装と持ち物は?寒さ対策や雨対策も紹介!

蔵王の紅葉2022 はいつまで見られる? 


例年、蔵王の紅葉は、10月下旬までは綺麗な紅葉を楽しむ事ができます。

山頂が色付き始めるのは9月下旬頃と説明しましたが、麓は10月中旬頃から色付き始めます。

山頂付近は9月下旬頃〜10月上旬頃、
麓付近は10月中旬頃〜下旬頃という事ですね。

山頂と麓によって見頃が変わってくるのも蔵王の紅葉の特徴です。

山頂からグラデーションを描き、訪れる人の事を楽しませてくれることは間違いありません。

蔵王は標高が高く、頂上付近(1758メートル)から、高原(1000メートル)まで、1ヶ月程かけてゆっくりと紅葉が降りてきます。

しかしそれでもピークはあっという間に過ぎていきます。

しかも台風が多い時期なので、見頃の見極めが難しい所です。

また、蔵王の天候は変わりやすく、突然の雨や気温変化は当たり前です。

特に紅葉の季節はとても冷える為、
防寒グッズを装備して行く事をオススメします。

皆様も出遅れないよう、紅葉と天気のチェックをお忘れなく!

蔵王の紅葉2023 おすすめスポット5選!

2023年蔵王の紅葉おすすめスポットを五つ選んで紹介していきます。

皆様も是非、お気に入りの場所を見つけてみてくださいね。

①蔵王ロープウェイと山頂

蔵王を360度の大パノラマで、ゆったりと見れるロープウェイが、蔵王紅葉狩りの王道ではないでしょうか。

蔵王山麓駅と地蔵山頂駅を結ぶ蔵王ロープウェイは、山麓、中腹、山頂と余すところなく、蔵王の紅葉を堪能できます。

2022年は10月20日蔵王ロープウェイは紅葉の見ごろを迎えました。

蔵王山麓駅は標高855m。途中の樹氷高原駅は標高1331m。終点の地蔵山頂駅は標高1661m。

ロープウェイで山麓から山頂まで、標高差806mを楽々登りながら、紅葉を堪能できます。

地蔵山頂駅の紅葉です。

地蔵山頂駅へ着いて、紅葉狩りをしつつ、1.8kmの周遊山歩きがオススメです。

地蔵山頂駅から0.8kmでワサ小屋跡、さらに0.6kmで地蔵岳山頂(標高1736m)、そして0.4kmで地蔵山頂駅へ戻る周遊コースです。

2020年地蔵岳山頂の紅葉です。

 

アクセス

蔵王山麓駅
山形県山形市蔵王温泉229−3

車の方へ:
蔵王山麓駅には、120台収容の駐車場があります。

電車、バスの方へ:
蔵王山麓駅の最寄りのバス停は『蔵王ターミナルバス停』。
JR山形新幹線山形駅から山交バスで蔵王ターミナルバス停へ(約40分、1日13~14便)。
『蔵王ターミナルバス停』から『蔵王山麓駅』まで約650m徒歩9分です。

②蔵王エコーラインと山頂

蔵王エコーラインを標高1,500メートルまで駆け上がり、「刈田リフト」乗り場へ向かいます。

リフトに乗りながらの紅葉狩りは大自然を肌身に感じて格別でしょう。

「刈田リフト」乗り場

刈田リフト降り場から、南東方向へ進むと標高1,757メートルの刈田岳山頂に到着します。

https://twitter.com/mamomuku/status/646590218187837440?s=20&t=YDpgfPJ7xHk_g-r70bCk2Q

刈田岳の紅葉は9月下旬には始まるようです。

刈田リフト降り場から、北へ向かうと、馬の背と言われる御釜の淵を通って最高峰熊野岳の山頂に到着します。

山頂からは鮮やかな紅葉の海を堪能できます。

③滝見台

日本の滝百選にも選ばれている
「三階の滝」を筆頭に「地蔵滝」「不動滝」といった美しい滝を眺める事ができる絶景スポットです。

滝見台

滝周辺を紅葉した木々が覆い、
まるで絵本の世界に迷い込んだような感覚になります。

④長老湖

南蔵王エリアに位置する七ヶ宿町にある長老湖。

紅葉に燃える長老湖!ですね!

蔵王連峰の一角をなす「不忘山」の麓にある湖で、付近には東北1の長さがある吊り橋もあります。

湖畔を一周できる遊歩道があったりや紅葉シーズンになるとボートの貸し出しを行なっているので、湖の上から落ち葉狩りを楽しむ事が出来ます。

⑤峩々温泉

蔵王紅葉の旅の終わりは、温泉で一泊。いかがでしょうか。

蔵王エコーラインから脇道を曲がり10分ほど降った所にある峩々温泉。

趣がある茶色の建物が一際目立つ。

周りには他の宿は無く、あるのは峩々温泉と宿を囲む大自然。

開湯150年の峩々温泉は湯治場として受け継がれ、現在は6代目となる。

現在は湯治場としてだけで無く、のんびりと時間を忘れて過ごせる宿として人気である。

日本三大胃腸病の名湯として呼ばれる峩我温泉は、
「かけ湯」「飲泉」「入浴」と3つの楽しみ方があります。

紅葉を堪能した後、温泉を楽しんで、最高のひと時となることでしょう。

まとめ

2023年蔵王の紅葉 今年も賑わう事でしょう。

山頂から見る景色、麓から見る景色とで
楽しみ方も大きく変わってきそうですね。

山頂付近は9月下旬頃〜10月上旬頃、
麓付近は10月中旬頃〜下旬頃を目指して
皆様も足を運んでみてはいかがでしょうか。

ロープウェイやリフトを使い山頂へ行き、
紅葉の海を感じてみてください。

そして、峩々温泉で日頃の疲れを癒すのはいかがでしょう。

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