白いギザギザのエッジを立てて、娯楽の総本山のようにそびえる「東急歌舞伎町タワー」。
白いギザギザは噴水を模したデザインです。
この高層ビルの外装をデザインしたのが一級建築士の永山祐子さん、
今までに数々の建物を設計して世に送り出して来ました。
1975年東京生まれで現在47歳。
20代からバリバリ働き、今は11歳と9歳の子供二人を育てながら働いています。
現在取り組んでいるのは、
2025年大阪・関西万博の複数のパビリオンの設計と
約390mの高さとなる予定のTOKYO TORCHの低層部のデザイン。
大規模プロジェクトが続いて行きますね!
今、非常に注目を集めている建築家です。
そんな永山祐子(ながやまゆうこ)さんの夫は誰でしょうか?
永山さんの出身高校や大学についても調べてみました。
永山祐子の夫は藤本明(社会派アーティスト)
永山祐子さんの夫はアーティストの藤元明(ふじもとあきら)さんです。
藤元明さんは永山祐子さんと同じ1975年東京生まれです。
1999年コミュニケーションリサーチセンターFABRICA(イタリア)に在籍後、東京藝術大学大学院を修了。
東京藝術大学先端芸術表現科助手を経て、絵画制作や環境問題をアートを通して取り上げて、展示やプロジェクトを展開しています。
夫婦で取り組んだプロジェクトに『2021 #Tokyo Scope』があります。
藤元明さんが主宰するアートプロジェクトに、妻の永山祐子さんが参加し、
建築家の視点を加えて作り上げたプロジェクトです。
夫婦で幸せな時間を刻みながら、巨大なアート作品を作り上げたのでしょうね!
永山祐子の出身高校や大学は?
父親は生物物理学の研究者でした。
ところで、生物物理学とは何ぞや?
なんとか判り易い説明を見つけました。
生命の働き方をより精密に深く、物理、物理化学、工学、計算機科学の手法で解き明かす
河合塾
とても難しそうな学問ですね。
さらに、祖父は建築家を志したとのこと、
こんな知的な家庭環境で、小さい時から、建築した家や部屋の想像を巡らせていたとのことです。
出身高校
永山祐子さんの出身高校は共立女子第二高等学校です。
八王子にある私立の中高一貫教育校です。
偏差値は55 – 57
現役進学率は9割以上の進学校です。
広々とした敷地ときれいな校舎にも恵まれ、様々な運動部、文化部があり、とも活発に活動しています。
建築家を目指すきっかけ
永山祐子さんは、高校時代に将来の道を決断したそうです。
父親と同じ生物学を専攻するつもりだったが、
高3の時友人に
”建築家になりたい”
という話を聞いて15分ほどで
”私も!”
と切り替わったいたそうです。
小さい時からから、
物学研究も、
建築家も、
家族からその良さを感じ取っていいたから、
どちらにするか、
決断が早かったのかもしれませんね。
出身大学
永山祐子さんの出身大学は昭和女子大学です。
偏差値は58~69
昭和女子大学の生活科学部 環境デザイン学科卒業を1998年に卒業。
卒業と同時に二級建築士の資格を取り、2年後に一級建築士の受験資格を取りました。
高校生に抱いた夢に着実に近づく努力をしたのですね。
ところで、昭和女子大の学生ホールの改装(2019年)は永山祐子さんが担当しました。
天井の配管もデザインに取り込んでいるのですね!
まとめ
建築家の永山祐子さんは、同じ1975年生まれ東京出身のアーティスト藤元明(ふじもとあきら)さんと結婚して、二人の子供を育てています。
永山祐子さんの出身高校は共立女子第二高等学校。
高校時代に建築家を志して、
昭和女子大学の生活科学部 環境デザイン学科卒業を1998年に卒業後、建築業界へ進みました。
青木淳建築計画事務所に勤務後、2002年に永山祐子建築設計を設立し、現在は主宰しています。
20代から仕事をバリバリこなし、数々の建物を世に送り出して来ました。
最近では、大規模なプロジェクトの東急歌舞伎町タワーの外装と内装の一部のデザインを手がけ、
現在は、大阪・関西万博の複数のパビリオンの設計と
約390mの高さとなる予定のTOKYO TORCHの低層部のデザイン
に取り組んでいます。
最も注目される建築家の一人永山祐子さんは、これからも歴史的な建築物を生み出して行くことでしょう。
コメント