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箱根駅伝100回大会の出場校数は?出場基準は何が変わる?

2024年の箱根駅伝100回大会は全国の大学から参加可能になります。

10月の予選会は今まで「関東学生陸上競技連合男子登録者」だったのが、「日本学生陸上競技連合男子登録者」と変わり、100回大会は全国大会になるからです。

シード校はどうなるの?出場校数や出場基準は何か変わるの?地方大学はどこが出場しそう?
素朴な疑問の答えを探ってみました。

目次

箱根駅伝100回大会の出場校数は?

箱根駅伝100回大会の出場校数は今までと同じ20校です。
100回大会の開催方法の決定に出場校数の変更は書かれてません。

箱根駅伝100回大会の出場基準は何が変わる?

箱根駅伝100回大会の出場基準で変わらないところ

箱根駅伝100回大会の出場校数は今までと同じ20校ですが、その内10校は既に決まっています。

2023年の箱根駅伝開催要項で、総合成績上位10校がシード権を獲得して翌年2024年の箱根駅伝に自動的に出場できる決まりになってるからです。これも今まで通りです。

  1. シ ー ド 権 当駅伝競走に関する内規第4 章「参加校数、シード校数、予選会」第13 条に基づき、本大会で10位までに入った大学は、第 100 回東京箱根間往復大学駅伝競走のシード権を取得する。
第 99 回東京箱根間往復大学駅伝競走開催要項

 

残りの10校の出場枠を予選会で争うわけですが、予選会での選考方法は変わりません。
各校12人以内が出走してハーフマラソン(21・0975キロ)を一斉に走り、上位10人の合計タイムで出場権を争います。

箱根駅伝100回大会の出場基準で変わるところ

予選会の参加資格が変わります。
今まで「関東学生陸上競技連合男子登録者」だったのが、「日本学生陸上競技連合男子登録者」になります。

○参加資格について
公益社団法人日本学生陸上競技連合男子登録者で、本予選会並びに箱根駅伝本大会
出場回数が通算 4 回未満である者に限る。

第 100 回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会選考方法・参加資格について

 

変わるところがもう一つあります。
今まで出場校の他に関東学生連合チーム一個の出場がありましたが、100回大会ではなくなるとのことです。

関東学生連合チームとは、予選会で出場権を得られなかった大学の中から、予選会で個人成績が優秀な選手を選んで編成される。個人記録は有効だが順位は付かず、チーム・個人ともに参考記録となる。

箱根駅伝100回大会に地方大学はどこが出場しそう?

地方大学で出場有望校は今のところ見つかりません。

箱根駅伝予選会はハーフマラソンで争います。

2022年に開催された第25回日本学生ハーフマラソン選手権大会の上位100名の大学で、関東以外の地方大学出身者はいないのです。

ですから、2023年10月の箱根駅伝予選会で地方大学が上位10校に食い込むには、相当実力を上げなければならないと推察します。

どうなるか気になる方へ、2023年の第26回日本学生ハーフマラソン選手権大会は3月12日(日)開催です。

その結果で、10月の箱根駅伝予選会に地方大学が食い込めるか見えるのではないでしょうか。

箱根駅伝101回大会以降はどうなる?

箱根駅伝101回大会以降はどうなるか注目が集まっています。
青山学院大陸上部の原晋監督は未来永劫全国大会にすべきとの考えです。

「100回大会だけでなく、今後、未来永劫、全国化することによって、陸上界のすそ野が広がる」

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おそらく、2023年10月の箱根駅伝予選会に地方大学が食い込むには、準備期間が短く非常に困難だと思われます。
なので地方大学の成長を待って開催されると充実した大会になることでしょう。

未来永劫全国大会にすることに期待したいですね!

まとめ

箱根駅伝100回大会は全国の大学から参加可能になります。

シード校はどうなるの?出場校数や出場基準は何か変わるの?地方大学はどこが出場しそう?の答えを探ってみました。

出場校数は今までと同じ20校。
今年取得したシード権はそのまま有効です。
予選会の参加資格は「関東学生陸上競技連合男子登録者」から「日本学生陸上競技連合男子登録者」に変わります。
関東学生連合チームの出場はなくなります。
地方大学の出場は苦戦が予想されます。

3月の日本学生ハーフマラソン選手権大会、10月の箱根駅伝予選会で地方大学がどこまで食い込めるか奮闘に注目です!

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