女子U18 100mの全国大会で11秒65を叩き出し、優勝した小針陽葉(コバリアキハ)さん。まだ高校1年生です。
“最速女王”と呼ばれた福島千里さんが高1の時に出した11秒97より速いのです!
「来年は出場する全種目(100m,200,走幅跳)で優勝したい」と明るく笑って話しました。
すい星のごとく現れて、今注目のスプリンター小針陽葉さんを指導したのは、陸上少年団の監督を務める父親でした、そして姉と兄も現役陸上選手なのです。
どのようなご家族なのか調べてみました。次をご覧ください。
小針陽葉のプロフィール
まずは小針陽葉さんのプロフィールです。
生年月日 :2006年12月19日
出身 :静岡県沼津市
身長 :162cm(2021年)
出身中学 :沼津原中学校
出身高校 :富士市立高校(在学中)
家族 :父(実)、母(咲子)、姉(涼葉・駿河台大学)、兄(琉稀・国際武道大学)の5人家族
高校一年生の小針陽葉さんはSNSで「可愛い」と言われてますが、腹筋もくっきりして、さずがアスリート体型ですね!
小針陽葉の両親は元陸上選手で陸上少年団の指導者
小針陽葉さんの両親は元陸上選手で、父は沼津陸上少年団の監督、母は指導者です。
沼津陸上少年団は小学生1年生〜6年生を対象に週3、4回小学校か競技場で練習をする団体です。
父の実(みのる)さんは高校時代に短距離の選手でした。
母の咲子さんは富士見高校時代にリレーで全国総体に出場したスプリンターでした。
(2018年スポーツ報知より)
小針陽葉さんと姉兄も両親の血を受け継ぐサラブレッドと言えそうですね!
小針陽葉さんも、もちろん父親が監督を務める沼津陸上少年団の団員でした。小学1年生で入団しました。
監督の娘が女子U18 100mの全国大会で優勝したのですから、沼津陸上少年団は団員が増えて、練習にも熱が入って行くことでしょうね。
家庭でも、子供達に厳しく陸上の練習を指導する父親像が浮かんで来ますが、
実際はどのような父親か写真を探してみたところ、父親のツイッター「こっぱリン」で見つけました。
長女の小針涼葉さんが赤ちゃんの時に笑顔で添い寝する父親です。
「こっぱリン」には2017年から子供3人の選手活動をずっとつぶやき続けています。
大事な試合の前日に、小学生の小針陽葉さんにマッサージをしてあげる父親のつぶやきです。
陸上少年団の監督を務め、子供全員を陸上選手に育てた父親ですから、スパルタ系かと思っていたのですが、優しいですね!
小針陽葉さんは小針家の次女。遊びで自然とトレーニングをしていたとのこと。
次は姉と兄についてです。
小針陽葉の姉兄も陸上選手だった!
小針陽葉さんには姉と兄がいます。二人とも現役の陸上選手です。
真ん中が小針陽葉さん、左が姉の涼葉さん、右が兄の琉稀さん
小針陽葉の姉の小針涼葉(スズハ)は陸上選手
小針陽葉さんの姉の小針涼葉さんは 駿河台大学の陸上選手です。
関東インカレの4×100mリレーで3位の成績を収めています。
2021年に行われた東京オリンピック2020出場テストイベントの予選女子100m一位のときの写真です。
小針陽葉さんは、姉の涼葉さんの背中を尊敬して追い続けてきたそうです。そして4年前のある時ターニングポイントがあったとのこと。
姉と切磋琢磨する日々になって行ったのでしょうね。
小針陽葉の兄の小針琉稀(リュウキ)は陸上選手
小針陽葉さんの兄は国際武道大学の陸上選手です。
知徳高3年生だった昨年、4×100mリレーの1走でインターハイの準決勝に進んでいます。
関東インカレにも出場しました。
今年10月には走幅跳びで自己ベストを34cm更新して7m32でした。まだまだ伸びて行くようです。
まとめ
陸上界にすい星のごとく現れて、今注目のスプリンター小針陽葉さんの両親も元陸上選手、姉兄も現役陸上選手。
陸上一家はどのようなご家族なのか、気になり調べてみました。
陸上少年団の監督を務める父親は優しい人であることが分かりました。
小針陽葉さんは姉、兄の背中を追い、切磋琢磨して今日に至っています。
小針陽葉さんをはじめ、小針3兄姉妹の奮闘に期待したいですね!
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