無料の車中泊で道の駅【伊東マリンタウン&開国下田みなと】と伊豆の人気観光スポット11選を巡る

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数ある伊豆の観光スポットから12選と
無料駐車場2選をつないで

春秋冬向けに2泊3日の
無料の車中泊で巡る
伊豆周遊計画を作りました。

選んだ観光スポットと無料駐車場を
グーグルマイマップで紹介し、

次に、伊豆周遊計画の内容を紹介します。

そして、実際に軽自動車(エブリイ)で
伊豆周遊計画に従って車中泊旅行に行ってみました。

実は本格的な車中泊の旅は初めてなのです。

どんな車中泊の旅になったか、
順を追って紹介します。

目次

伊豆の観光スポット12選と無料駐車場2選の周遊計画

旅に選んだ観光スポットと無料駐車場

地図上の数字は駐車場です。

1「道の駅 伊東マリンタウン」と
4「道の駅 くるら戸田」が
車中泊する予定の駐車場です。

2、3,4が予備に選んだ駐車場で、
泊ろうとするところが
混んでる場合に
使う予定としました。

2泊3日の伊豆の周遊計画

着時刻出時刻観光スポット
一日目
11:00
14:00MOA美術館で昼食と鑑賞
から伊豆巡りスタート
予想所要時間:3:00
14:2017:00熱海ベイリゾート後楽園
駐車場から熱海ロープ
ウェイ熱海秘宝館
熱海城トリックアート
迷宮館
予想所要時間:2:40
17:30二日目
翌7:00
道の駅伊東マリンタウン
晩飯と風呂、車中泊、朝飯
もし混んでいたら、
さらに南下して
尾ヶ崎ウイング
道の駅 開国下田みなと
車中泊
9:0013:00途中「セブン-イレブン
南伊豆弓ヶ浜入口店」で
昼弁当調達して入間港
そこから千畳敷
トレッキング
予想所要時間:4:00
14:0014:40堂島マリンで洞くつめぐり
予想所要時間:0:40
15:0016:30恋人岬 歩きやすい靴で
予想所要時間:1:30
17:3017:30伊豆大瀬崎有料駐車場から
徒歩30分で大瀬崎西岸海岸
の夕日を眺める
予想所要時間:1:00
18:4018:55「セブンイレブン
沼津戸田店」で晩飯調達
予想所要時間:0:15
19:10三日目
翌8:00
道の駅くるら戸田
温泉、晩飯、車中泊、朝飯
もし混んでいたら
だるま山高原展望台駐車場
8:3010:00土肥金山 9時受付開始
予想所要時間:1:30
11:0012:40浄蓮の滝 昼飯は
観光センター内で
予想所要時間:1:40
13:0014:50旧天城トンネル
予想所要時間:1:50
15:0017:00河津七滝 17:00に
帰路に着く
予想所要時間:2:00
無料駐車場14選と観光スポット40選から車中泊で伊豆周遊の旅を』より

観光スポット13ヶ所を2つの道の駅を経由して巡る旅です。

車中泊の良いところは、
思いのままに
好きなところに、
泊れることですよね。

それは大事にしたいので、

このようにしっかり計画を立てたけど、
旅先で不意に行きたいところが現れたら、
そこへ行ってしまいたいと思います。

その後で
計画の時間調整したり
観光スポットの取捨選択をして
続行するつもりです。

ところで、軽自動車のエブリイに
ベッドキットを設置して
出掛けます。

実はベッドキットを使った
車中泊の旅ははじめてです。

ノアの後部座席を倒して
布団を敷いて
車中泊の旅をしたことがありますが、

布団の下にバスタオルを詰めて、
なるべく平らにしても
寝心地が悪いので
睡眠不足になりました。

ベッドキットを使った旅はどうなるか
気にしつつ記事を追ってくださいね。

ところで、伊豆には
多くの無料駐車場と
観光スポットがあり、
好みのコースで
車中泊の旅を計画できます。

どこにどんな無料駐車場と
観光スポットがあるか
把握できるように次の記事にまとめました。

無料駐車場14選と観光スポット40選から車中泊で伊豆周遊の旅を

是非ご覧ください。

伊豆周遊日の天気を調べる

行く前日までには、
必ず行先の天気予報を調べて、
計画や装備の調整をすると良いです。

スマホで調べるには
「今週の”行先地名”の天気」や
「今週の”行先地名”の風速」で検索すると
天気予報サイトが見つかりますね。

天気予報サイトで知りたいのは
雨や雪が降るか、
気温は、
風速は
です。

活動する時間帯の天気は旅行コースを決める時に参考になります。

日付天気最低気温最大風速
(m/秒)
3月20日曇り
のち晴れ
6℃8
3月21日晴れ1℃3
3月22日晴れ
のち曇り
0℃2
旅行前日に調べた天気

旅行日は3月中旬なのですが、
冬に戻ったように寒く、
しかも一日目は
8m/秒の風速で、
かなり強いことがわかりました。

時速にすると28.8kmで、
不意の小雨に、
傘を差したら
支えるのに強い力が必要です。

そうすると
一日目は屋内の観光が良さそうですね。

計画では観光施設に行くことにしていたので良かったです。

二、三日目は手先がかじかむくらいの寒さですね。

手先足先までしっかりと防寒して、
野外用の真冬の服装が良いでしょう。

寒い海岸や山道で
トレッキングを行うので、

下着は汗対策がしっかりした
透湿性に優れたものが良いでしょう。

ドライレイヤーと呼ばれる下着がありますので紹介します。


そして、
ミドルは保温性重視でフリースかダウン
アウターはウィンドブレーカーを
タイツを着用して、
パンツは暖パンを
持って行くと安心でしょう。

車中泊旅行の準備をする

天気予報を踏まえて、装備・持ち物チェックリストを作りました。

これらの物を前日までに揃えて、小さい段ボールケースなどに集めておきます。

装備・持ち物チェックリストチェック欄
ポータブル電源
ベッドキット
サンシェード
LEDランタン
LEDヘッドライト
寝袋
電気毛布
耳栓
カッパ・傘
スニーカー
サンダル(車中泊場所で多用)
トレッキングシューズ
透湿性の高い下着
ダウン
ウィンドブレーカー
タイツ
暖パン
手袋・厚手のソックス
レジャーシート
携帯トイレ
歯ブラシ・歯磨き剤
ドライヤー・ヘヤブラシ
整髪料
髭剃り
制汗剤
バスタオル・タオル・ハンカチ
ティッシュ・トイレットペーパー
スマホ・充電ケーブル
ホッカイロ
整腸剤・持病の薬
傷薬・絆創膏
健康保険証
運転免許証
現金・クレジットカード
装備・持ち物チェックリスト

便利な装備・持ち物(グッズ)の紹介は次の記事にも書きましたよ。

快適な車中泊を普段使いの車で実現!おすすめグッズ10選と凄いルーフキャリア

是非ご覧ください。

さて、訪問先の観光スポットのサイトを開いて、
前売り券やネット販売のチケットに
割引になるものがあれば
できるだけ事前に購入します。

 

では、この伊豆周遊計画を
3月20~22日の二泊三日で実行した結果は
次のようになりました。

伊豆周遊の無料車中泊旅行|1日目

1日目は伊豆の観光施設を訪れる計画です。

MOA美術館

所在地:静岡県熱海市桃山町26−2

予定より1時間遅れで12時に到着、

入館料はシニア割引200円で一人1400円

オーシャンビューが美しいロビー

ここで少し景色を堪能したら

直ぐに敷地内の和定食屋「花の茶屋」で昼食を摂る。

和牛手作りメンチカツ 2100円
鶏の親子丼      1800円

他にそば屋「そばの坊」や茶屋「一白庵」があり、館内にもレストランがある。

少々お高いが、上品な食事が提供されている。

食事後、
ゆっくりと日本の美術絵を
見て回れました。

江戸の生活を
浮世絵から推察できて
面白かったですよ。

浮世絵の知識があると
もっと楽しめたかなと思います。

急がずとも予定時間を取り戻せた上、
これからの旅する気分を
上げてくれました。

食事と美術館の合計所要時間は2時間でした。

熱海ロープウェイ

所在地:静岡県熱海市和田浜南町10−1(駐車場)

ほぼ予定通り14:30に到着

熱海ベイリゾート後楽園入口に車を乗り入れて、
ホテルの人に「熱海ロープウェイを利用する」と告げると

駐車位置と駐車料金を無料にする方法を
説明してくれました。

駐車券を
熱海ロープウェイの搭乗券を
購入する時に窓口に提示すると
無料に設定してくれるとのこと。

熱海ベイリゾート後楽園入口から熱海ロープウェイの乗り場まで2分。

上の駅まで日本一短いロープウェイでしたが
観光気分上々になって来ました。

熱海秘宝館

所在地: 静岡県熱海市熱海1992−1

ほぼ18禁の内容であることに注意。

熱海ロープウェイで到着した
駅のビルを登って行くと、
熱海秘宝館への入り口がある。

若いカップルやグループが多い。

楽しそうに笑いながら見て回っていた。

100円でおみくじを引いた、
機械式の人形の巫女さんがくじを運んでくるのに
くるりと背を向けたら
お✖りが丸出しだったのが笑えました。

おみくじの内容はこれまた18禁レベルだった。

海外観光客はたまたまなのか、あまり見かけなかった。

海外の人はどう反応するのかな?

熱海城トリックアート迷宮館

所在地:静岡県熱海市熱海1993

熱海城は観光用に作られた城で、
上階から順に見て回て
降りる造りになっている。

トリックアート迷宮館では、
スマホでアートと一緒に
たくさん撮りまくった。

「あらどうしよう?」と
驚くような写真が撮れて
楽しいところでした。

 

 

熱海ロープウェイで上ったなら、
熱海秘宝館
熱海城・トリックアート迷宮館
3点セットで行けば
結構な満足が得られると思いましたよ。

熱海秘宝館と熱海城3Fは
ほぼ18禁の内容でしたので、

大人は笑って楽しんでましたがね、
お子様連れはご注意ですよ。(笑)

熱海ロープウェイ、
熱海秘宝館、
熱海城・トリックアート迷宮館の
合計所要時間は2時間でした。

道の駅 伊東マリンタウンで無料の車中泊(夜泊)

所在地:静岡県伊東市湯川571−19

日が落ちる前の18時に到着して、
すぐに寝床を整えて、風呂の準備をした。

トイレ

トイレは2カ所。どちらも綺麗でした。

内24時間トイレは1つ、
洋式があり、便座は暖かい、
ウォシュレットは無しだった。

24時間トイレ
9:00~21:30利用可能トイレ

駐車場

収容台数:乗用車297(身障者用9)、バス8、臨時駐車場169

EV急速充電器あり

写真は朝起きて
3月中旬6時10分ごろの駐車場
港と朝日が一望できる
爽快な朝を迎えた。
 
夜を明かす車は、
40台ほどあった。

駐車場は広くて、
写真は全体を捉えていない。

見えなところにも
20台ほど夜を明かした車があった。

アイドリングで夜を明かす車は数台ありましたが、思ったほど多くありませんでした。

アイドリング中の他車の騒音は、軽自動車の中からは結構気になるレベルですね。

駐車位置をずらしたり、
遮蔽物があればそれを利用して
エンジン音が響かない位置を探して
眠れる場所を見つけることができました。

夜を明かす間に、
食事、風呂、洗面、トイレとなど
車の出入りは多いので、
サンダルが重宝しますね。

あと、エブリイで気になったのは、
ドア閉めの音が大きいことですね。

車中泊をする方達は午後7時頃には、
静かに車内に居る方も多かったです。

自分の車のドア閉め音が
気になってしまいました。

後で調べましたが、
これは遮音アブソーバーなど
音を軽減する商品があります。

風呂

朝日の湯 シーサイドスパ(温泉)

営業時間:5:00から21:00
     20:30 最終受付

料金:大人 1000円 20時以降900円

リンスインシャンプーとボディソープが置かれてあった。

改装中だったが、問題なく利用できた。

広い浴槽が2つあり、
熱めとぬるめに分かれている。

サウナと水風呂そしてジャグジーもあった。

食事

オーシャンバザール棟とスパ棟それぞれにレストランがある。

夕食

オーシャンバザール棟のレストランは夜7時頃に行ったので2階のみの営業だった。

数店舗営業していた中「伊豆浜焼本舗」を選んで、

特大のホッケの干物を焼いた定食 1300円を食した。

皿からはみ出る大きさのホッケ

香ばしい香りの焼き加減と、
身が多くホクホクと食べれて、
思った通りの味に満足でした。

朝食

スパ棟は
朝6時から営業しているレストランが有って、
朝起きて直ぐ6時30分頃に行きました。

朝食用のメニューが用意されていて、

朝アジフライ定食(並) 1300円と

朝しらす丼(小)690円
朝ミニサラダ 200円

を頼んだ。

朝アジフライ定食(並)
朝しらす丼(小)+ 朝ミニサラダ

アジフライもシラス丼も美味しく、
カツオ出汁の味が効いている味噌汁も
美味しさを引き立てて、
朝食らしく野菜を摂れたので良かった。

旅で野菜を摂るのは大事ですね。

便通のリズムを整えるのが
快適に長旅を続けるこつですからね。

車内の寝床

3月20日の夜間の気温は1℃、
風は真夜中過ぎまで強く、車体が揺れた。

車のアイドリングは切って寝た。

サンシェードを全窓に貼り、

ベッドキットの上に
電気毛布(強度中 消費電力20W)を敷いて、
その上に寝袋(夏用)に入って、
ブランケットをかぶり寝たが、

上から降りる冷気で寒く、
寝づらかった。

寝袋は冬用にしておくべきだった。

電気毛布を敷けば補えると思っていたが、
下からの寒さはなんとか防げたが、
上からの寒さに弱かった。

でも、ベッドキットは
完全にフルフラットになるので、
寝心地は良かった。

以前、ノアの座席を倒して、
マットや詰め物をして
なんとかフラットを作り
車中泊をしたことがあったが、

どうしても背中に凹凸が届いて
熟睡できなかったが。
それよりは各段に良かった。

朝は普段より早めの6時30分に起き出して、
昇る朝日に、
昨晩寒く寝不足だったことを癒されて
もう今日一日
どんな観光があるか
楽しみワクワクになりました。

伊豆周遊の無料車中泊旅行|2日目

道の駅 伊東マリンタウンで朝食を済ませて、9時30分頃出発しました。

ポータブル電源は
残量61%に減っていたので
走行充電にセットしました。

2日目は伊豆の海と岬、秘境の岸壁、岬の夕日を巡ります。

ニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデンと城ケ崎海岸

所在地:静岡県伊東市富戸841−1

朝起きると
昨日坂道をたくさん歩いたせいで、
妻の外反母趾が痛くなり始めていたので、
「入間港から千畳敷」のトレッキングは止めて、
急遽、城ヶ島海岸の散策に変更した。

すぐに計画変更できたのも、
あらかじめ、周辺のいろんな観光スポットを
リストアップして知っていたおかげでした。

9:30到着のニューヨークランプミュージアム&フラワーガーデン

入園料:大人 1600円

入園料を払えば、
駐車料金は無料となり、
園外の城ケ崎海岸散策も
駐車場に車を置いたまま
行けるようになっている。

平日の朝、観光客は少なく、貸切に近く園内を散策できた。

入園して少し丘を登ると、海を見下ろすミュージアムがある。

ニューヨークランプミュージアムはティファニーのステンドグラス風ランプが展示して有り、

ティファニーの手作りへのこだわりや

ランプのアンティークでリッチなデザインにうっとりしました。

ランプも素敵でしたが、十字架飾りにもうっとりしました。

一部を拡大した写真です。

花は3月中旬のこの時期、まだ少な目でした。

園の外にでて、右へ進むと、城ヶ崎海岸方面へ続く散策道が有る。

途中の門脇崎灯台(9時~16時無料)からの眺めと
門脇つり橋(無料)からの眺めです。

門脇崎灯台
門脇崎灯台からの眺め
門脇崎釣り橋からの眺め

ここから駐車場に引き返しましたが、もう少し先へいけば城ケ崎海岸の岬に達します。

所要時間は3時間でした。

宇賀神(和食)

所在地:静岡県伊東市富戸908-111
TEL:0557-55-7722

昼食時間になったので、近くの美味しい店を調べて「宇賀神」さんに寄りました。

比較的こじんまりしたお店ですが、

丼物から和定食、
冷やしそばやうどん、
茶わん蒸しなど、
和食メニューは豊富でした。

豚の生姜焼き定食 1100円
鶏の唐揚げ定食 1320円

を頼みました。

思った通りの味で美味しかったですね。

柴犬やゴールデンレトリバーをテーブル下において食事している人が居ました。

店の人に聞くと
「下の躾ができているなら、ペット入店OKです」
とのことでした。

予約優先ですので、次回行くなら電話で是非予約して行きたいと思います。

駐車場は看板の前にありますが、
看板の後ろの駐車場も番号C,D,Eのところは
「宇賀神」さんのところとして利用できるそうです。

下田黒船の遊覧船で下田港めぐり

この日「堂島マリンの洞くつめぐり」は
欠航しましたので、
急遽べつの遊覧船
「下田黒船の遊覧船」に
替えました。

道の駅開国下田みなとに入って、
すぐ左手に乗り場がある。

15時に黒船サスケハナ乗り場に到着

料金:大人 1500円

黒船サスケハナ

風はおだやか、
天気予報通りの晴天。

出航して間もなく、
海鳥やトンビが
船に並走するように
集まって来た。

船後方

船内では、
鳥に投げるエサ
「かっぱえびせん」が売られていて、
集まる鳥に
ポイと投げて渡す
遊びができる。

エサやりに興じて、
遊覧がおろそかになるくらい
楽しそうだった。

所要時間は40分でした。

 

この後は、
昨晩寒くて眠れなかった対策に、
近くのしまむらや地元のお店で
折り畳み式マットレスと毛布を探し求めて買った。

おかげで、
この日の夜は寒さを防ぎ、
寝やすかった。

2時間ほどこの買い物に費やしたので、
今日の残りの観光スポットは諦めて、

コンビニで晩飯の弁当を買って、
車中泊先を「道の駅開国下田みなと」にした。

道の駅 開国下田みなとで無料の車中泊(夜泊)

所在地:静岡県下田市外ケ岡1−1

トイレ

24時間使えて
水洗ウォシュレット付きの綺麗なトイレです。

駐車場

収容台数:大型13、乗用車207(身障者用6)

18時30分到着

EV充電設備あり

珍しく屋根のある道の駅です。
雨の日は重宝しますね。

道の駅 開国下田みなと 屋根付き駐車場

エブリイはキャリア付きでしたが、高さは問題ありませんでした。

屋根のない普通の駐車場もあります。

平日の早朝の駐車場では、
夜を明かした車が30台ほどありました。

道の駅の真向かいは
魚市場があり、
市場や道の駅の
食堂やレストランで
地元魚介類が味わえます。

車内の寝床

この道の駅に18時30分に到着したので、
薄暗い中寝床の整理整頓をした。

夕方買った折り畳み式マットレスを拡げると
ギリギリ敷けて、
ピタリと床からの冷気を遮断する効果があった。

電気毛布の上で夏用寝袋に入って、
被ったブランケットの上に
さらに毛布を羽織ると、
上からの冷気を感じなくなった。

狭い車内で場所を取らないように
冬用寝袋を買っておきたいと思った。

昭和湯(温泉銭湯)

所在地:静岡県下田市三丁目5−11

料金:450円

道の駅 開国下田みなとに近い温泉を調べて
「昭和湯」を訪れた。

一見、昭和初期の銭湯のようで、
なまこ壁の入り口から
のれんをくぐって入ると、
番台があって、
おばあちゃんが座っていました。

おばあちゃんから
シャンプー、リンス入りの袋を
1つ20円で購入できます。

ドライヤー使用料も20円。

平日午後8時頃に行きましたが、
先にいた学生グループが一斉に上がって
貸切状態となりました。

シャワーは無く、
本当にシンプルに大きな浴槽が一つ、
湯は無色透明で、
腹の上あたりまでくる深さで
熱めに感じますが、

しばらく入っていると
丁度良い温度に感じました。

伊豆周遊の無料車中泊旅行|3日目

3日目は伊豆の山と滝を巡ります。

朝食

朝食は
道の駅の真ん前が
下田の金目鯛をメイン
とした水揚げ市場になっていて、
市場の食堂「金目亭」が早朝から
営業していました。

営業時間:7:00~9:00、 11:00~15:00

道の駅の前には魚市場
市場の食堂 金目亭

朝食に選んだのは、お手頃価格の アジのたたき 770円

「窓から港が見えりゃいい~」八代亜紀の「舟歌」の通りの食堂でした。

金目鯛を食すべきでしたが、
金目鯛がメインの市場と知ったのは後だったのでもったいないことをしました。

でも、アジのたたきは美味しかったですよ。

石廊崎オーシャンパーク

所在地:静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎546−5

駐車料金:乗用車 700円
     貰った駐車券は
     石廊崎オーシャンパークと
     ふもと石廊崎港「石廊崎美浜駐車場」の
     両方に使えるので、
     ついでに遊覧船を楽しむのも良いですね。

収容台数:乗用車100、大型10

開園時間:夏期(4月~9月) 8:30~17:00
     冬期(10月~3月)9:00~16:00

到着9時30分
石廊崎入口にある石廊崎オーシャンパークに車を駐車

昨日は寝具の購入で、もっと海岸を楽しむことができなかったので、

今日は急遽「石廊崎」を訪問することにしました。

石廊崎は伊豆の最南端にあり、
澄んだ海と荒々しい断崖絶壁の景観が美しいところ。

思わずたくさん写真を撮ってしまいました。
さて、紹介して行きます。

石廊崎オーシャンパークには休憩棟があって、
この休憩棟を通り抜けて、石廊崎へ行きます。

石廊崎オーシャンパーク 休憩棟

休憩棟から岬へ少し下り坂を歩くと灯台が見えます。

灯台の敷地の開放時間:
4~9月  9:00~16:30
10~3月 9:00~15:30

灯台の敷地から石廊崎の海岸を見下ろせる景色です。

石廊崎灯台の敷地から見た海岸

石廊崎の先端辺りで見える海岸。荒々しい岩肌ですね。

ふもとの石廊崎港の遊覧船が見えました。
遊覧船乗り場からも、坂を上って石廊崎に至る道があります。

石廊崎から遊覧船が見える

石廊崎から駐車場へ戻る階段の下にある石室神社。
溶岩の窪みに作り込んだ神社で、なんと創建は1300年以上も前なのです。

石廊崎の石室神社

所要時間は1時間30分でした。

恋人岬

所在地:静岡県伊豆市小下田3135−7

12時30分に到着 レストラン前の駐車場に車を止めて
歩いて坂道を下り、
木道を渡って
恋人岬へ到達する

恋人岬 モニュメント

広い海原とその向こうの富士山を背景にバランスよく写真が撮れますよ。

富士山方向は
晴れた早朝の方が
見通し良く澄み切って、
良い写真が撮れるはず。

所要時間は1時間でした。

土肥金山

所在地:静岡県伊豆市土肥2726

14時到着、まずは遅い昼食を
本館2階の食堂で摂りました。

閉山した日本有数の金山で、
本館に土産物と食堂があり、
坑道見学、
資料展示館と
砂金取り体験館がありました。

坑道見学ではガイドさんがいて、
金鉱脈ができる過程を
マグマから説明して、
なるほどと分かりました。

資料展示室では
警備員さんが見張る中、
25キロの金塊に触れたのが嬉しかったです。

砂金取り体験館では、
説明員さんが砂をこす方法を指導して、
すぐに砂をすくって
砂金を集める体験ができました。

非常に小さいが
キラリと光る金が採れます。

2,3粒しか取れなかった人は
最後に説明員さんが
替わって砂金取りをしてくれて
少しだけ補充してくれました。

多い人は50粒以上とるそうで、
ここで腕を磨いて
本物の砂金取りになるのも
楽しそうだと思ってしまいました。

まとめ

なかなか欲張りな
2泊3日で13の観光スポットを巡る
伊豆周遊の計画を立てました。

こんなにたくさん回れるかな?
と思っていました。

実際にやってみた結果、

2観光スポット減ることになりました。

次の2つ理由で時間のロスがあったからです。

  • 外反母趾を痛めて、観光スポットを変更した
  • 防寒対策が弱く、マットレスと毛布を買うために時間をロスした


それでも、他は順調に巡ることができたのは、
年々精度が上がっている
一時間毎の天気予報のおかげでした。

旅に良い日を選べた上に

晴れの時間帯、
曇りや雨の時間帯がわかるので、
それに合わせて
訪問地を決めて行けます。
便利な時代になりましたね。

実際の周遊結果を表にまとめました。

着時刻出時刻観光スポット
一日目
12:00
14:00MOA美術館で昼食と鑑賞
から伊豆巡りスタート
所要時間:2:00
14:3016:30熱海ベイリゾート後楽園
駐車場から熱海ロープ
ウェイ熱海秘宝館
熱海城トリックアート
迷宮館
所要時間:2:00
18:00二日目
翌9:30
道の駅 伊東マリンタウン
晩飯と風呂、車中泊、朝飯
9:3012:30ニューヨークランプミュージアム
&フラワーガーデン

城ケ崎海岸
所要時間:3:00
12:5013:30宇賀神(和食)
所要時間:0:40
15:2016:00下田黒船の遊覧船で下田港めぐり
所要時間:0:40
16:0018:00下田市内で
寒さ対策に
毛布とマットレスを追加購入
晩飯はコンビニ弁当
18:30三日目
翌9:00
道の駅 開国下田みなと
昭和湯、車中泊、朝食
9:3011:00石廊崎オーシャンパーク
所要時間:1:30
12:3013:30恋人岬
所要時間:1:00
14:0016:00土肥金山 昼食
所要時間:2:00
車中泊で伊豆周遊実行結果

旅費は宿泊費が無い分安いはずですが、
それでも2人で7万円近く要しました。

原因は、
11観光スポットの内、
8カ所が観光施設利用だったことと

まったく自炊せずに、
ほとんど外食を楽しんだからです。

私の場合は、
今後もこの旅を持続可能にするために

もう少し旅費を
抑えなければならないのですが、

旅の醍醐味は
地元の料理や温泉を楽しむところ

これを損なわずに

一日一回は地元の
美味しい料理を食べ、
2日に一回は温泉を利用するとか

テーマを作り、
それを計画に織り込んで、
思い出深い
車中泊の旅を
計画実行して行きたいと思いますよ。

なお、道の駅でどの程度の車中泊ができるか
気になる方はこちらを参考にしてください。

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