シンガーソングライターのTOMOOさんは、身長154cm。
橋本環奈さんに似ていると言われるほど、小柄で可愛いらしい容姿ですが、ちょっと低いハスキーでドラマチックな歌声なのです。
そのギャップにハッとして惹きつけられます。
2022年8月にメジャーデビューして、今年1月、Spotifyの「2023年に躍進を期待するアーティスト10組」の一人に選ばれました。
次々と新曲をリリースし、ワンマンツアー開催し、テレビ東京ドラマ「ソロ活女子のススメ3」の主題歌「夢はさめても」もリリースが決まっています。
軽快に芸能界を歩み始めたTOMOOさんの本名や父親とご家族について、プロフィールや経歴、そして最新曲も調べました。
(※アイキャッチ画像はyoutube「TOMOO – Ginger 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】」より)
TOMOOの本名は?
芸名TOMOOの由来は、友生 → ともお → TOMOO です。
本名は明確に公開されていませんが、重田友生さんと思われます。
父親の名前が重田さんだからです。
台東区の上野の森キリスト教会の主任牧師で、奄美出身の重田稔仁さん…いま注目のシンガーソングライター・TOMOOさんの父親だ。
奄美新聞社
TOMOOの家族(父親・母親・兄弟)
TOMOOの家族構成
TOMOOさんの家族構成は父、母、弟の4人家族です。
TOMOOさんは6月生まれですが、弟さんも6月生まれ、両親の結婚記念月も6月だそうです。
おもしろいですね。
TOMOOの父親は牧師でJTJ宣教神学校の学長
父親は、上野の森キリスト教会の主任牧師で、
2021年からJTJ宣教神学校の学長も務めておられる、重田稔仁さんです。
上野の森キリスト教会はプロテスタント系キリスト福音教会です。
TOMOOさんが音楽を始めるきっかけに父親の影響があったそうです。
6歳でピアノを始めたTOMOOさんですが、譜面を見るのが苦手で、
耳コピと言われる、耳で曲を聞いて再現しながら曲を覚える方法で、演奏するようになりました。
耳コピで曲を覚える方法は、ちょっとやってみたら分かりますけど、かなり難しいです。
聞いた曲のメロディーの音程をそのまま楽器で再現するには、
譜面無しで黒鍵も混ぜて弾き通さねばならず、
簡単ではありません。
ましてコード(和音)まで真似るのは、かなり難しいです。
耳コピができるようになって、かなり高い曲の習得能力を備えた状態になったTOMOOさんは
小4のとき、父親がピアノをコード弾きで弾き語りしている姿を見て、コード弾きを知り、夢中になったそうです。
耳コピの能力があって、その上でコード弾きを覚えれば、コードを次々組み合わせていろんな曲の伴奏がし易くなり、さらにオリジナル曲も作り易くなり、痛快で夢中になったのだと想像します。
父親がピアノのコード弾きができたのはラッキーでしたね。
キリスト教会なので、賛美歌の伴奏にピアノが使われるでしょうし、
牧師であられる父親は、ピアノの弾き語りをマスターしていたのでしょう。
TOMOOさんは、父親が牧師を務める上野の森キリスト教会で、ライブをしていたことも有りました。
2016年ですからTOMOOさん21歳、大学生の時ですね。
TOMOOの母親
TOMOOさんの母親について情報は少ないですが、TOMOOさんと仲が良いことが分かりました。
家族共通の年賀はがきに、母親が撮影したTOMOOさんの顔を使って、干支のイノシシを印刷しています。
1995年生まれのTOMMOさんはイノシシ年生まれになりますから、2019年の年女ということで、可愛い娘の顔写真をイノシシに使ったのでしょう。(笑)
TOMOOの弟もアーティスト
TOMOOさんの弟さんもアーティストの道を歩んでいるようです。
3年前のTOMOOさんのツイートに「弟が親友のラッパーと歌っています」とあります。
曲名Romm Light.をラッパーのUTEさんと、メロディ歌手の心平さんの掛け合わせで歌っています。
歌手の心平さんが弟さんではないかと推測します。
Room Light.を聞いてみましたが、お姉さんに似て、心平さんの歌声も心地良いと感じました。
TOMOOのプロフィール
芸名 :TOMOO(ともお)
名前 :重田友生
誕生日 :1995年6月28日
血液型 :O型
出身地 :東京都
身長 :154cm
家族構成 :父、母、弟の4人家族
趣味 :特になし、インドア派、通販サイトを隅々見る(説明文を味わう)
好物 :エスニック料理、珍しい料理、天満のお好み焼き
TOMOOの経歴
TOMOOは6歳でピアノを始めた
TOMOOさんは6歳よりピアノを始めました。
スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画『千と千尋の神隠し』の主題歌で、木村弓が歌う『いつも何度でも』の耳コピが始まりでした。
ちょっと弾いてみようとしたら、いつの間にか弾けるようになっていたそうです。
すごいですね、天才なのかもしれませんね。
◉今日◉
— TOMOO (@Tomoo_628) June 27, 2020
バースデーな弾き語り生配信
YouTube Live
夜10時45分〜0時過ぎまで!
いつもより沢山歌って
ゆっくりお話しします◎
よかったらふらっと、
覗きにきてください☕️🌙https://t.co/rSD9WBw8Hd
あんまり変わってない気もするたぶん5歳か6歳です🧁 pic.twitter.com/gAoMB2s66o
5,6歳のころと今と顔が同じではありませんか!(笑)
耳コピで覚えているのでしょう。譜面を見ずに弾けてるように見えます。
小学生から中学生にかけて 父親、コブクロ、YUIなどの影響[5]を受けながら、
自身が思いついた楽曲に歌詞をつけて遊びました。
TOMOOは中学生でオリジナル曲の制作を始めた
TOMOOさんが曲を書き留めるようになったのは中学生からです。
中学に入り、演劇部に入る傍ら、オリジナル曲の制作を開始。
中学1年の夏休みの終わりに作った曲「Evening glow」出来栄えに驚くツイッターがいくつか挙がっています。
Evening Glow聴けて本当に良かった、、 明日中にあと100回聴きます、、、
成瀨@IrodoriTime
弾きたくなった。
Kuri@cy97226673
新緑の葉っぱがはらり落ちるイメージがするイントロ。
中学1年生でこれ作ったとか、、驚きしかない。
Bメロ好き。 TOMOO「Evening glow」
変わってない 歩道橋から見える 街並み
こたなつ@j5QBQTvYrYwauiC
ここでボクがキミに言った 恥ずかしい あの台詞も…
同じ街にいるのに 僕らは会えない …
TOMOOちゃん中学生の時の作品 「Evening glow」恐るべし 心当りがありすぎる歌詞、
青年会議所前の歩道橋が浮かんでたまらん
他に、『(2009.Autumn)』『金色のかげ』の2曲は中学の時に音楽室で歌ったことがあるそうです。
歌の世界を意識するきっかけは、
中学のときに、心を開いて話せる初めての友達が、手紙をくれて、
その返事に曲を贈って聴いてもらったら
「目指した方がいいんじゃない、私が最初のファンになる」と言われ、
意識するようになったそうです。
中高時代は演劇部のステージに立つ経験をして、感情を表現する演技を楽しみながら学びました。
当時はやんちゃな感じで、ずっと男役だったそうです。
TOMOOさんの歌詞に、男の子の気持ちを歌っている部分が良くあります。その影響かもしれませんね。
TOMOOは高校生で初めて音楽のステージに立った
初めて音楽のステージに立ったのは、高校時代の2013年、YAMAHA主催の『The 6th Music Revolution』です。
ジャパンファイナルへ進出しました。
その時歌ったのが『金色のかげ』。
とても緊張しているのが伝わりますが、
磨けば凄いぞと思わせる、ダイアの原石感がありますね!
でも入賞はならず、周囲の期待に応えらなかったと、相当な挫折感に苛まれます。
それでも、会場で聴いた人が「とても感動した」と熱い称賛の声を伝えてくれて、自分の歌が誰かに届くことを知り、音楽を続けることができたそうです。
ファンの熱い励ましは力になるのですね!
TOMOOは大学生でライブ活動をスタートした
大学へ進学すると、本格的にライブ活動をスタートしました。
そして、挫折から3年後の2016年8月、ついに1stミニアルバム「Wanna V」を発表。
2017年からなんと、ワンマンライブを開催します。
「Wanna V」収録曲の「POP’N ROLL MUSIC」の歌詞です。
・・・
もう好きにするよ もう好きにするよ
はじけるわたしに 面食らってしまえ
・・・
「これから弾けるぞー!」と言うことですね。
そして、その通りになって行きます。
TOMOOの「Ginger」リリースで有名アーティストが注目
2021年8月に「Ginger」をリリースしました。
有名なアーティストのOfficial髭男dism藤原さん,Vaundyさん、マカロニえんぴつのはっとりさん等、多くのアーティストから絶賛されました。
Official髭男dism藤原さん
いのえ@yan33_jakee
「渋谷のライブハウスに観に行った」
「楽曲が素晴らしくて、声も素晴らしくて、歌詞がめっちゃ好き」
TOMOO『Ginger』をVaundyが絶賛!
kizaki@kizaki69
マカロニえんぴつの、はっとりさんのインスタにも「良い〜!」と紹介されました。
TOMOOさんは、2013年の『The 6th Music Revolution』で味わった挫折感から8年後、
見違えるように光り出しましたね。
やっぱり、ダイヤの原石だったと言う事でしょう。
「Ginger」リリースの時はコロナ禍でした。
コンサートも抑えられて、多くのアーティストが活路を見いだそうとしている最中で、
TOMOOさんは頑張ったのですね。
TOMOOはメジャーデビューを果たす
2022年8月ついに、メジャーデビューを果たしました。
所属レーベルはポニーキャニオン内のIRORI Records
デビュー曲は「オセロ」
2023年1月には、Spotifyの2023年に躍進を期待するアーティスト(「RADAR: Early Noise」)に選ばれました。
TOMOOワンマンツアー開始
2022年12月~2023年1月
全国5大都市を巡るワンマンツアー『TOMOO 1st LIVE TOUR 2022-2023 “BEAT”』を開催。
2023年6月
東京・大阪でTOMOO LIVE TOUR 2023 “Walk on the Keys”開催予定です。
TOMOOの最新曲「夢はさめても」
2023年3月 TOMOOさんの最新曲はテレビ東京ドラマ『ソロ活女子のススメ 3』OPテーマの
「夢はさめても」です。
4月5日発売予定ですが、
TOMOOさんが初めて作ったドラマ曲、どんな曲か少し聞けます。
まとめ
「Ginger」のリリースで多くの有名アーティストに注目されたTOMOOさん。
軽快に芸能界を歩み始めたTOMOOさんの本名や父親とご家族について、プロフィールや経歴、そして最新曲も調べました。
TOMOOさんは6歳で遊ぶようにピアノを始め、
シンガーソングライターを意識し始めたのは中学生の時。
高校生で日本最大規模の音楽コンテストに出場、惜しくも入賞を逃して、
相当な挫折感を味わいますが、前進して、さらに磨きが掛った歌声に進化しました。
人生のターニングポイントで、前へ進むきっかけを与えたのは、周りの人でした。
父親、親友、ファンの熱烈な応援。
TOMOOさんのドラマチックな歌声が曲がどのように進化して行くか楽しみですね。
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