青木ヶ原樹海の石塁【せきるい】へ行ける駐車場やバス停・石塁の風景も

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青木ヶ原樹海に謎の石塁があるとテレビで取り上げられて話題になりました。
この石塁は1987年に発見されてから、誰がいつ頃、何のために造ったのか謎のままなのです。
場所は本栖湖畔より西に約1kmの国道139号線沿いの樹海の中。
密林の中の忘れ去られた遺跡、ロマンチックですね!

百聞は一見に如かずと思うあなたへ、青木ヶ原樹海の石塁を見に行ける駐車場やバス停そして風景も調べました。

目次

青木ヶ原樹海の石塁【せきるい】へ行ける駐車場

青木ヶ原樹海の石塁へ行ける駐車場は本栖湖畔駐車場です。

駐車場から徒歩約1.1kmを14分で石塁入口バス停へ着きます。
さらに歩道を前方(北東方向)に20mほど歩きます。すると右手に石塁と書かれた標識が立ってます。
下の写真の赤丸がその標識です。

[出典:googleストリートビュー]標識位置を赤で追記

そこの小道に入って行くと、約100mくらいで石塁の始まりに到着します。

青木ヶ原樹海の石塁【せきるい】へ行けるバス停

青木ヶ原樹海の石塁へ行けるバス停は、石塁入口バス停か上九一色中学校入口バス停です。
二つのバス停が同じところに並んで有ります。

東海道新幹線の新富士駅を降りてバスで行く場合は、富士急バスで上九一色中学校入口バス停を目指します。

上九一色中学校入口バス停で降車後、石塁へ行くには、
前記の駐車場から行くときと同じく
歩道を前方(北東方向)に20mほど歩きます。すると右手に石塁と書かれた標識が立ってます。
そこの小道に入って行くと、約100mくらいで石塁の始まりに到着します。

青木ヶ原樹海の石塁へバスで行く方法

それでは、新富士駅からバスで上九一色中学校入口バス停まで行く詳しい方法です。

  • 東海道新幹線の新富士駅を降りて、徒歩3分で富士急バスの新富士駅バス停5番線へ
  • 新富士駅バス停5番線から富士宮駅、本栖湖経由の富士山駅行バスに乗る
  • 1時間23分で上九一色中学校入口(石塁入口)へ着く
  • 上九一色中学校入口で降車後、前記の通り徒歩で石塁へ行く

新富士駅バス停から上九一色中学校バス停へ【行き】

新富士駅バス停の富士山駅行の発車時刻は
7時15分、12時5分、14時5分 (2022年8月18日現在)

上九一色中学校バス停から新富士駅バス停へ【帰り】

上九一色中学入口バス停の新富士駅行の発車時刻は
9時49分、11時49分、18時22分 (2022年8月18日現在)

青木ヶ原樹海の石塁の風景

青木ヶ原樹海の石塁の風景をストリートビューご覧ください。

石塁付近を青線で示しました。延長約2kmの石塁が続いています。石塁の周辺は遊歩道として一般の方も歩けます。

[出典:googleマップ ]を基に石塁付近を青線で示す

石塁に沿って歩いて行くと「武田最前線史跡公園」と書かれた看板が立ってます。
武田軍の防衛施設のように見えますが、
この石塁は、本当は誰がいつ何のために造ったかわかってないのです。

防衛施設、獣害を防ぐしし垣、溶岩流を防ぐ防護壁などの説がありますが、決め手がないそうです。

防衛施設と言い切れない理由は
軍用道路であった中道住環には接せず、本栖の城山からも離れていること、
簡単な石積みであることなど。

獣害を防ぐしし垣と言い切れない理由は
しし垣は鎌倉時代から文献に記されて、現存するのは主に江戸時代に築かれたものだそうです。
これほど大きなしし垣を造ったなら、そのことが書かれている古文書があるはず。まだ見つかってないので。

溶岩流を防ぐ防護壁と言い切れない理由は
溶岩流を防ぐには低すぎるのでは。

スニーカーやハイキングシューズを履いて、クマよけの鈴を持って行くことオススメです。

まとめ

青木ヶ原樹海に謎の石塁があるとテレビで取り上げられて話題になりました。
今回は、石塁を見に行ける駐車場やバス停そして石塁の風景も調べてみました。

標高900mの深ーい樹海の中で、遠ーい昔の石塁の謎に思いを寄せてみてはいかがでしょう。

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