溶岩石(ラバーストーン)バスマットと珪藻土バスマットは、
毎回洗わずに、立てかけて乾かすだけ、
使い勝手の良さが人気ですね。
珪藻土バスマットよりもっと、吸水性、吸湿性、乾燥性、抗菌消臭性があると言われる
新素材の溶岩石バスマットが話題になっています。
ヒルナンデスでも取り上げられた溶岩石バスマットは、次に来る新商品として紹介されました。
お手入れ方法と長持ちさせるための注意点をまとめました。
溶岩石バスマットのお手入れ方法
溶岩石バスマットのお手入れ方法は、珪藻土バスマットのお手入れ方法がとても参考になります。
なぜなら、
珪藻土はプランクトンの殻が堆積した化石、
溶岩石は火山の噴出物、
なので、まったく別の物ではあるのですが、
どちらも細かい穴が沢山あり、しかも主成分はどちらも二酸化ケイ素(SiO2)なのです。
まったく見た目が違いますが、ガラスの主成分でもあるのです。
細かいことはさておき、
溶岩石バスマットと珪藻土バスマットはとても似た素材を使った製品と言えそうです。
当然、お手入れ方法は、珪藻土バスマットとほとんど同じです。
溶岩石バスマットの寿命は、
まだ発売されるようになって間もないせいか、
調べて分かりませんでした。
でも、珪藻土バスマットが2年と言われていますので、
溶岩石バスマットの寿命も2年位では?と推測します。
目詰まりを防ぎ、吸水性を維持して、寿命を延ばすために、日ごろのお手入れが大切です。
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使ったら乾燥させましょう
使ったら、即日風通しの良いところで陰干しで乾燥させることをオススメします。
その方が安心です。
メーカーの商品説明では週に数回陰干しすると良いとされているものが多いです。
でもオススメは、
使ったらその日に「風通しの良いところに、立てかけて乾かす。」です。
換気扇を回した浴室で乾かすのも良いでしょう。
梅雨の時期、雨が続く日などは、除湿器を使って乾燥させるのも良いでしょう。
なぜなら、
溶岩石バスマットには細かい穴が沢山あいてます。
お風呂で濡れた足をのせると、
吸い付くように水を吸い取ってくれるのは、
細かい穴で起きる、毛細管現象のお蔭なのですが、
細かい穴に沢山吸い取った水は、乾燥させないと、
水の中に含まれる皮脂や細菌で
目詰まりや、臭いを発するようになってしまいます。
これが、即日乾燥させると良い理由です。
乾燥方法の注意:
特に商品に説明がなければ、暖房機での乾燥や、天日干にするのは止めましょう。
反ることがあります。
反りは、乗ったときの割れや破損の原因になります。
吸水力が落ちたら表面を薄く削りましょう
吸水力が落ちたら、皮脂や汚れで目詰まりしているサインです。
紙やすりで表面を薄く削ります。
削りカスは、掃除機で吸ったり、はけや歯ブラシで取り除きます。
汚してしまったら早めに洗いましょう
汚してしまったら、濡れた布で拭きとるか、中性洗剤をつけたスポンジで洗い、水できれいに洗い流します。
ほっておくと、カビや汚れの原因になります。
目詰まりをおこすので、界面活性剤を含む洗剤で洗わないようにしましょう。
溶岩石バスマットの扱いで注意すること
湿ったところに置き続けるのは避けましょう
くれぐれもですが、湿ったところに置き続けるのは避けましょう。
多孔質の無数の穴の湿気が
生物たちに程よい環境を提供してしまうからです。
例えば、浴室の出入り口に敷いたまま、ずっと置いとくのは避けましょう。
保管するときは、乾燥させて、立てたままにして置きましょう。
室内で用途外の使用にも注意が必要です。
次のような使い方は避けましょう。
流しの三角コーナーの下に置き続けたり、
植木鉢の下に置いたり。
陰干しするところが決まっているなら、バスマットスタンドでより安全に干すことができます。
溶岩石バスマットは珪藻土バスマットと大きさ重さもほぼ同じなので、同じバスマットスタンドが使えます。
もちろん溶岩石用のバスマットスタンドも発売されています。
水を大量に掛けない
浴室内に持ち込んだり、
大量にお湯や水を掛けたり、漬けたりはできません。
寿命を縮めたり、破損の原因になります。
もし大量に水が掛かってしまったら、すぐに立てかけると反りの原因になります。
水平にして、しばらく置いときます。
水が抜けたら、風通しの良いところで、立てかけて乾燥させればOKです。
床の注意
- 床暖房の上で使うと、反りや割れの原因になります。
- 硬さのある平なところで使うこと。
柔らかいところ、クッション性のあるところで使用すると割れる原因になります。
溶岩石バスマットのツイートや通販サイトの評価
「溶岩石バスマットがいいな!」とか、「珪藻土よりも乾きいいらしい!」とか
期待のツイートが多い中、
使った実感が伝わるツイートも出始めています。
次世代バスマットと評されています。
木のような感触なので、通常はそれほど冷たいと感じることはないはずですが、
あまり寒い時は「ひゃん!」と冷たく感じることも
冬場のひんやり回避のために、溶岩石バスマットカバーを探してみましたが、
まだ見つかりませんでした。
珪藻土バスマットカバー商品はあるので、それが使えるかも知れませんね。
楽天とアマゾンの通販サイトでも吸水性について次の好評価がありました。
「乾きが早い」
「吸水性抜群で清潔に使えそう」
「割と軽い」
「吸水性は非常によく、足裏がすぐに乾燥します。」
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まとめ
溶岩石バスマットと珪藻土バスマットは毎回洗わずに立てかけて乾かすだけ、使い勝手の良さが人気ですね。
両方の素材は違うようで、かなり構造や成分が似ていますが、
珪藻土バスマットよりもっと、吸水性、吸湿性、乾燥性、抗菌消臭性があると言われる新素材の溶岩石バスマット。
良いものは長く使いたいですね。
お手入れ方法をまとめました。
使ったら乾燥させ、
吸水力が落ちたら表面を薄く削り、
汚してしまったら早めに洗い、
湿ったところに置き続けるのは避けましょう。
大量に水を掛けたりしないなど、いくつか扱う上で注意点などもまとめました。
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