【どうする家康】瀬名(築山殿) 最後の地は佐鳴湖・瀬名と遊んだ林のロケ地(撮影場所)埼玉県平林寺

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瀬名の悲しい最後を迎えたのは佐鳴湖でした。

ドラマの1シーンとなった地であることを
現在の佐鳴湖ではどう伝えているか撮影して来ました。

ドラマの最初の頃の1月8日の放送では、今川家で人質生活を送る元康(松本潤)が、林の中で瀬名(有村架純)とかくれんぼや人形遊びをして恋仲になって行くシーンがありました。

微笑ましくも、幾多のピンチを切り抜けた天下人である家康のイメージからは程遠く、「どうする家康」ではなく「どうした家康」と不安になることしきりでした。

心優しい姫・瀬名は頼りなくも穏やかな元康に心を寄せて行くのでしたね。

さて、元康と瀬名が遊んだ林のロケ地はどこだったでしょうか。

調べてみました。

目次

【どうする家康】瀬名(築山殿) 最後の地は佐鳴湖

【どうする家康】瀬名(築山殿)最後の地は佐鳴湖です。

瀬名は一般には篠山殿(つきやまどの)と呼ばれてますが、
敵対する武田家と内通の疑いで、信長から家康へ瀬名の殺害の命が下り、
浜松市の佐鳴湖畔で瀬名は暗殺されてしまうのです。

戦国の世はなんと非情なのでしょう。瀬名は不意に殺害されるに至った時どんなに無念であったか。

待ち受ける悲劇に、有村架純さんの演ずる瀬名は余りに可憐で悲しいのです。

浜松市佐鳴湖の湖畔

瀬名(築山殿)最後の地となった佐鳴湖の景色です。

瀬名は佐鳴湖の南岸から船にのり

この佐鳴湖の景色の中を左(南岸)から右(北岸)へ渡り、ドラマではそこで自害します。

その地は現在看板が貼られて、ドラマの1シーンの場所であることを伝えています。

ここから見える対岸が佐鳴湖の南岸、瀬名が船に乗って渡って来たところです。

看板の正面です。「築山(瀬名)御前上陸・終焉の地」と書かれてますね。

そして、令和6年8月29日に瀬名の慰霊祭をしようと呼びかけの看板もあります。

悲しい歴史を呼び起こされて、瀬名に思いを寄せる市民の輪が広がっているようです。

地元の浜松市では来年8月29日瀬名の命日に慰霊祭が行われるかもしれませんね。

さて、佐鳴湖一周は約6キロです。
周囲は良く整備されて、散歩やランニングをする人々もいて、野鳥や水鳥も多く生息しています。

湖水は高度経済成長期に生活排水で汚濁していましたが、流入する川や湖畔に浄化設備が施され、だいぶ綺麗になってきました。
やがて元の透明な水質に戻ると期待されます。

佐鳴湖公園には日本庭園風の池があり、
静岡で一番低い根川山標高32mが、風静かな時、
水面鏡に映ります。
この瞬間は絶景と言えます。

浜松市佐鳴湖:アクセス

電車&バス

  • 浜松駅バスターミナル2,3番乗り場
    「医療センター」行き「佐鳴湖入口」バス停下車 17分 260円

  • 佐鳴湖公園駐車場
    24時間無料 佐鳴湖周囲を車で回ると、ところどころに駐車場があります。

蜆塚遺跡と博物館

少し時間が余れば、佐鳴湖の近くに蜆塚遺跡と博物館があります。

原始時代の村落が佐鳴湖の周囲にあったことが分かります。

【どうする家康】瀬名と遊んだ林のロケ地(撮影場所)は埼玉県平林寺

【どうする家康】瀬名と遊んだ林のロケ地(撮影場所)は、埼玉県新座市の金鳳山平林寺です。

金鳳山平林寺

実際に金鳳山平林寺は家康と深いつながりがあります。
家康は、秀吉の命により、かつて敵地だった関東に領地替えを命じられた後のこと、鷹狩に立ち寄った軒の主から、平林寺の戦禍による荒廃を知り、寺の再興に尽くしたのです。

元康と瀬名が林の中で遊ぶシーンは、駿府城近くの林の中の設定でしょう、でもロケ地はこの平林寺した。

元康(松本潤)と瀬名(有村架純)が林の中でかくれんぼをするシーン。

元康が優しい姫・瀬名と人形遊びをしながら心を惹かれあって行くシーン。

 

徳川家康の伝記など読んだ人には、元康に対する瀬名の可憐な振る舞いが、待ち受ける悲劇に物悲しく映ったことでしょう。

元康が今川家に人質として来たのは8歳です。
瀬名は今川義元の妹の娘で、義元と同じか2歳くらい年上と推測されます。
幼いころより元康とかくれんぼや人形遊びをしていたとしてもおかしくありません。

元康は1557年15歳で瀬名と結婚します。

2年後(1559年)に信康が、その翌年(1560年)に亀姫が生まれます。 

金鳳山平林寺:アクセス

金鳳山平林寺の林は国指定天然記念物になっています。
広さ約43ha、東京ドーム9個分の境内に武蔵野の雑木林の名残を残していて、埼玉で屈指の紅葉の名所です。

拝観時間 :9:00〜16:00
拝観料  :大人500円、小学生200円、未就学児100円
所在地  :埼玉県新座市野火止3丁目1−1

電車&バス

  • JR武蔵野線北朝霞駅下車または東武東上線朝霞台駅南口下車後
    西武バス「東久留米駅東口」行きまたは「新座営業所」行き「平林寺」下車(約15分)
  • 東武東上線志木駅南口下車後
    西武バス「ひばりヶ丘駅北口」行きまたは「新座営業所」行き「平林寺」下車(約15分)
  • 西武池袋線東久留米駅東口下車後
    西武バス「朝霞台駅」行きまたは「新座駅南口」行き「平林寺」下車(約15分)

駐車場  :平林寺向かい私営駐車場「ひるねの森」
営業時間 :9:00~16:00
収容台数 :100
料金   :普通車500円

紅葉の時期11月下旬〜12月上旬頃の土日は、駐車場が満車になる混雑が予想されます。

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浜松市犀ヶ崖古戦場で鍬入れ式に出席の有村&松本

この写真は、4月29日浜松市中区鹿谷町の犀ヶ崖(さいががけ)古戦場を訪れ、
記念碑建立の鍬入れ式に出席した有村架純さんと松本潤さん。

広報はままつに掲載されたお二人です。

開式前には三方ヶ原の戦いの戦没者を慰霊するために献花を行いました。

広報はままつ

犀ヶ崖古戦場:
徳川方が断崖に白布を渡し、橋のように見せかけて、鉄砲隊の一斉射撃で武田方に夜襲をかけ、慌てた武田勢が偽物の橋を渡ろうとして、人馬もろとも断崖から転落して、その数は百を超えたと言われる。

浜松市のどこでロケが行われるか楽しみです。

広報はままつ6月号のデジタル版はこちらです。

まとめ

どうする家康 1月8日の放送で元康(松本潤)が、林の中で瀬名(有村架純)とかくれんぼや人形遊びをしながら、互いに惹かれあっていくシーンが有りました。

竹と樹木が混在する淡い緑の林と、可憐な瀬名、頼り無げな元康が印象的でした。

林のロケ地は埼玉県新座市の金鳳山平林寺です。

美しくロマンチックな林は、それもそのはず国指定天然記念物です。

そして、瀬名の最後にまつわるシーンに浜松市佐鳴湖の湖畔をロケ地予想として挙げました。

元康と瀬名がずっとロマンチックな関係でいて欲しいけれど、戦国時代は非情ですね。

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