【全国旅行支援・延長】計算方法は?前回との違い?都道府県独自の割引も!

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全国旅行支援は1月10日より再開しました。準備ができた都道府県から始まっています。
残念ながら前回の割引は40%でしたが、今回は20%に減りました。
でも大丈夫です。都道府県独自の割引やクーポンが上乗せできるところも紹介します!

割引額の計算方法や前回との違いも紹介します。

正月の連休が終わるこの時期、例年多くの観光地は閑散期となりますが、全国旅行支援の効果で観光客の増加が期待されます。

「全国旅行支援+都道府県独自の割引」でお得な旅を満喫して、日本も元気にしましょう。

目次

【全国旅行支援・延長】計算方法は?

全国旅行支援の旅行代金割引総額の計算方法は、割引率と割引上限額と地域クーポン券消費額で決まります。

先に計算方法を紹介します。

【全国旅行支援・延長】計算方法

割引率と割引上限額と地域クーポン券消費額を使った計算方法で、
旅行代金割引総額を求めます。

割引額A = 宿泊費や交通費の合計の20%

割引額B = 割引額A と 割引上限額を比較して小さい方

旅行代金割引総額 = 割引額B + 地域クーポン券消費額

 

それでは、計算方法の説明で使用した、
割引率と割引上限額と地域クーポン券消費額について解説します。

【全国旅行支援・延長】割引率

割引率は20%です。

【全国旅行支援・延長】割引上限額

割引上限額は、
宿泊+交通がセットの商品は、5,000円
宿泊や日帰りのみの商品は、3,000円
です。

割引額は、旅行商品の価格の20%ですが、
最大は割引上限額までとなります。

【全国旅行支援・延長】地域クーポン券

さらに、地域クーポン券が貰えます。
地域クーポン券ですから、現地でしか使えませんが、
現地でしっかり地域クーポン券を使えば、旅行代金をグッと減らせます。
お土産店や飲食店、観光施設、アクティビティ、交通機関等で利用できます。

地域クーポン券は平日と休日で額が違います。
平日用の地域クーポン券は2,000円分
休日用の地域クーポン券は1,000円分

平日用のクーポン券の額が高いのは、平日に観光客を誘導したいからです。

さて、平日と休日で地域クーポン券の額が違うのですが、
旅行する日が平日と休日どちらであるかは、
カレンダーを見れば明らかですね。

でも平日用、休日用の、
どちらの地域クーポン券が貰えるか、はっきり分かりますでしょうか?

地域クーポン券は、
一泊二日で一枚、二泊三日で二枚、、、七泊八日で七枚貰えます。
土曜(休日)と日曜(休日)の一泊二日で休日用の地域クーポン券1,000円分が一枚貰えます。

ここで問題です。

では、日曜(休日)と月曜(平日)の一泊二日でもらえる地域クーポン券は、
休日用と平日用の、どちらでしょうか?

 

答えは、平日用の地域クーポン券2,000円分です。

整えますと、
平日用と休日用のどちらの地域クーポン券が貰えるか、
判断する方法は次の通りです。

宿泊の日と翌日が休日の場合は、
休日用の地域クーポン券が貰えます。

宿泊の日と翌日の両方または、
片方が平日の場合は、
平日用の地域クーポン券が貰えます。

なので、土曜日から一泊すると休日用の地域クーポン券が、
金曜や日曜や月曜から一泊すると平日用の地域クーポン券が貰えます。

日帰りの場合ですが、当日が休日か平日に従って、
そのまま休日用、平日用の地域クーポン券が貰えます。

【全国旅行支援・延長】計算例

それでは、計算例を紹介します。

平日または、休日を含む一泊二日、三泊四日の旅行代金割引総額の計算例です。

平日の一泊二日

宿泊日:2023年3月5日(日)~6日(月)

旅行費は30,000円

内訳は
宿泊費+交通費 = 20,000円
飲食+観光施設 = 10,000円
だったとします。

割引額は4,000円になります。
(20,000円 ✖ 0.2 = 4,000円)

平日用の地域クーポン券2,000円が貰えます。

割引総額は6,000円になります。
(4,000円+2,000円 = 6,000円)

自己負担額は24,000円です。
(旅行費30,000円 - 割引総額6,000円 = 24,000円)

平日の一泊二日で往復の交通費無し

宿泊日:2023年3月5日(日)~6日(月)

旅行費は30,000円

内訳は
宿泊費 = 20,000円
飲食+観光施設 = 10,000円
だったとします。

割引額は3,000円になります。
(20,000円 ✖ 0.2 = 4,000円だが、往復の交通費が含まれないので、割引上限額は3,000円となる)

平日用の地域クーポン券2,000円が貰えます。

割引総額は5,000円になります。
(3,000円+2,000円 = 5,000円)

自己負担額は25,000円です。
(旅行費30,000円 - 割引総額5,000円 = 25,000円)

休日の一泊二日

宿泊日:2023年3月4日(土)~5日(日)

旅行費は30,000円

内訳は
宿泊費+交通費 = 20,000円
飲食+観光施設 = 10,000円
だったとします。

割引額は4,000円になります。
(20,000円 ✖ 0.2 = 4,000円)

休日用の地域クーポン券1,000円が貰えます。

割引総額は5,000円になります。
(4,000円+1,000円 = 5,000円)

自己負担額は25,000円です。
(旅行費30,000円 - 割引総額5,000円 = 25,000円)

平日の三泊四日

宿泊日:2023年3月7日(火)~10日(金)

旅行費は100,000円

内訳は
宿泊費(三泊)+交通費 = 80,000円
飲食+観光施設 = 20,000円
だったとします。

割引額は
80,000円 ✖ 0.2 = 16,000円ですが、
一泊の割引上限額5,000円 ✖ 3泊=15,000円を超えているので、
15,000円に抑えられます。

平日用の地域クーポン券6000円が貰えます。
(2000円 ✖ 3枚= 6,000円)

割引総額は 21,000円になります。
(15,000円+ 6,000円 = 21,000円)

自己負担額は 7,9000円です。
(旅行費100,000円 - 割引総額21,000円 = 7,9000円)

休日を含む三泊四日

宿泊日:2023年3月2日(木)~5日(日)

旅行費は100,000円

内訳は
宿泊費(三泊)+交通費 = 80,000円
飲食+観光施設 = 20,000円
だったとします。

割引額は
80,000円 ✖ 0.2 = 16,000円ですが、
一泊の割引上限額5,000円 ✖ 3泊=15,000円を超えているので、
15,000円に抑えられます。

地域クーポン券5000円が貰えます。
(平日用地域クーポン券2000円 ✖ 2枚 + 休日用地域クーポン券1000円= 5000円)

割引総額は20,000円になります。
(15,000円+ 5000円 = 20,000円)

自己負担額は80,000円です。
(旅行費100,000円 - 割引総額20,000円 = 80,000円)

最低利用金額

最低利用金額は、割引前の金額が、1人1泊(回)あたり平日が3,000円、休日が2,000円です。
最低利用金額を下回る商品は対象外です。

こちらの一覧から都道府県のサイトで確認できます。

【全国旅行支援・延長】前回との違い

【全国旅行支援・延長】前回との違いは次の通りです。

        前回    再開後
・割引率     40% ⇒ 20%

・割引上限額
交通付旅行商品 8000円 ⇒ 5000円
それ以外    5000円 ⇒ 3000円

・クーポン券
平日      3000円 ⇒ 2000円
休日      1000円 ⇒ 1000円
形態      紙、電子⇒ 原則電子のみ

【全国旅行支援・延長】都道府県独自の割引でさらにお得に!

全国旅行支援と都道府県独自の割引やクーポンが併用可能になっているところを紹介します。

都道府県独自の上乗せできる割引やクーポン

富山県 2000円(富山おみやげポイント) 2月28日まで、旅行日先着順にお渡しする

石川県 3000円〜10,000円相当特産品(石川県特産品プレゼントキャンペーン)3月末まで

福井県 平日3000円、休日1000円(ふくいdeお得クーポン

長野県 1000円(信州割交通クーポン)

茨城県 2000円(いば旅あんしん割)2月28日まで

埼玉県 最大3000円(さいたま割プラン予約で)2月28日まで

千葉県 2000円(上乗せ・電子クーポン

三重県 1,000円(ええとこみえの旅)2月28日まで

大阪府 平日3000円、休日2000円(『大阪きてな!キャンペーン』とコラボ) 1月25日〜2月28日

奈良県 旅行割30%上乗せ、クーポン1000円上乗せ(いまなら。キャンペーン2022プラス)。2月28日まで

滋賀県 2000円(クーポン上乗せ

岡山県 休日1000円(平成16年4月2日以降に生まれた子)2月末まで

徳島県 5000円(みんなで!徳島旅行割プラス

高知県 最大5000円(高知県リカバリーキャンペーン)2月6日まで

鹿児島県 交通付宿泊3000円、それ以外宿泊2000円、交通付平日宿泊1000円クーポン(鹿児島県独自上乗せ) 3月31日まで

予算に達したら終了するところが多いです、各サイトで確認ください。

市長村独自の上乗せできる割引やクーポン

函館市 宿泊50%割引、交通付宿泊5000円(はこだて割

帯広空港 帯広空港利用3000円、帯広市内宿泊2000円(おびひろ空港割) 2月28日まで

仙台市 最大10,000円(Travel仙台 選べるトク旅キャンペー) 1月31日まで

名古屋市 最大5000円(シャチ泊

ここまでは本の一例です。他に数々の市町村独自の全国旅行支援と併用可能な割引やクーポンがあります。
どうぞこちらをご覧ください。
        

【全国旅行支援・延長】いつまで?

全国旅行支援は、多くの都道府県で1月10日〜3月30日や31日に実施され、予算が無くなり次第終了します。
ただし、一部地域により差が有ります。
例えば長野県は1月10日〜3月12日となっています。

まとめ

全国旅行支援は1月10日から再開しました。

全国旅行支援の内容は,
割引率20%,
割引上限額は交通付宿泊は5000円、それ以外が3000円,
地域クーポン券は平日2000円、休日1,000円です。

計算方法、前回との違い、都道府県独自の割引やクーポンについてまとめてみました。

前回より支援額が減らされましたが、全国旅行支援と都道府県市町村独自の割引やクーポンと併用できるところが数多く有ります。

お得な旅行を本情報で追及していただき、今まで行けないと思っていたところへ、出掛けてみてはいかがでしょう。
もちろんコロナには気を付けてですね。

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